2011.6.27 掲載 TBさん

トップテノールをやっているTBです。

入団は2007年ですからおよそ4年前になるのですが、「くさぶえ」との出会いは何と30年近くも前でした。当時学生だった私が所属していた大学の混声合唱団の指揮者がくさぶえと同じ内田先生だという縁で、「くさぶえ」のことは知っていたのですが、卒業後は別の男声合唱団に入り、30歳頃まで歌っていました。ただその後は、結婚・子育て・仕事の責任の増加などで歌う機会がほとんどないうちに40歳を超え、「また歌いたい!」との気持ちが強まったとき、大学の後輩が「くさぶえ」で歌っていることを思い出し、見学に。すると、内田先生の指導は昔と変わらず情熱的でしたし、団員の歌声も充実していました。練習日も都合がいいし、ちょうど大好きなフォーレの作品をやっていたこともあって、即座に入団を宣言した、というわけです。

ここで、「くさぶえ」の特徴を列挙してみますが、このホームページのさまざまなコンテンツを見ていただくと「なるほど!」と感じていただけると思いますので、ぜひご覧下さい。

1.混声合唱団にしては珍しい構成です。男女比がほぼ同数で、しかもテノールが一番多いです。

2.団員の属性が幅広いです。年齢で言えば上は70代から下は30そこそこまで、合唱経験の長い人もいれば初心者もいます。

3.芸達者(出たがり?)が多いです。宴会では出し物が多すぎて幹事を悩ますこともしばしば。

4.歓迎が手厚いです。歌のプレゼントをはじめ色々。詳しく知りたい方は見学に来てください(笑)。

5.でもまあ、とにかくみんな歌が大好きで一生懸命な点は共通しています。いい意味で人生にまじめな人たちの集まりです。

今、私は、「くさぶえ」の練習に来るのがとても楽しいです。(練習はもちろん飲み会も!)。

私も40代後半になり、会社では部下に指導したり管理したりする立場になり、自分自身が動くことが減っています。増して、IT社会では、他人と触れあったり、感じあったりすることが減ってしまいます。ですが、合唱団では自分自身の身体と感性をフルに使って歌いますから、「生きている」ということを実感します。そして、「くさぶえ」は、特に各自が自分自身の歌を歌うことにこだわりを持ち、実践しようとしている合唱団だと思います。そんな「くさぶえ」での練習は、時にうまく歌えなくて大変だったり悩んだりすることもありますが、とても創造的で楽しい時間なのです。

ちょうど今はコンサートに向けて緊張感のある練習をしていますが、見学はいつでも大歓迎です。まずは練習を見学していただいて、「くさぶえ」の雰囲気を感じ取っていただければと思います。お待ちしています。

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